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猫の検疫体験記~まえがき~

 「検疫」という言葉を聞いたことがありますか? 

 よく、海外旅行から帰国した人が、果物やハムなどを国内に持ち込もうとして「検疫に引っかかった」などというニュースを聞きます。

 今回、このブログで取り上げるのは、動物を入国させる際の検疫です。

 犬をはじめ、猫、きつね、あらいぐま、スカンクなど、ペットとして親しまれている動物は、狂犬病ウイルスに感染している可能性があるため、動物を輸出入する際、検疫が必要となります。

 狂犬病とは、ウイルスに感染している動物に噛まれたりした場合にかかり、発症すれば100%死に至る、恐ろしい病気です。

 日本では五十年以上発症例が報告されていませんが、アメリカを始めとした大多数の国では、現在も年間たくさんの人間の命を奪っています。

 そのような狂犬病ウイルスを国内に持ち込ませないため、数少ない狂犬病未発症国である日本は、特に厳しい体制を取っているのです。

 近年のペットブームで、東南アジアなどから病気の仔犬を密輸する悪質業者などが増えたため、2005年、検疫制度はさらに厳しいものになりました。

 私たちが検疫体験をしたのは、その新制度が施行された後の2006年。

 ネットで検疫体験を検索しても、情報が新制度施行前のものだったり、または全く情報が見つからなかったりで、まさに手探りの状態でした。

 検疫制度は、恐ろしい狂犬病から国民を守る、大切な制度です。

 と同時に、手続き次第では、膨大な時間と莫大なお金のかかる、飼い主泣かせの制度ともいえます。

 

 この体験記によって、少しでも多くの方に、「検疫制度」がどういうものかを知っていただければ幸いです。そして、これから海外に行く方、現在動物を飼われている方、また、これから動物を飼おうと思っている方に読んでいただけて、お役に立ったとしたら、これ以上の喜びはありません。

 検疫で泣く飼い主さんが、一人でも減りますように。

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